地球環境の保全が人類の存続と繁栄にとって最優先の課題であることを認識し、
物流企業としての環境責任を自覚した企業活動を行う。
環境に関する法令、合意事項の遵守 | |
燃費の向上による省資源化の推進と目標値の定期的な見直し | |
整備、点検による車輛故障の防止と早期修理による環境負荷の低減 | |
5Rの実行 [Repair(修理)・Reuse(再使用)・Refuse(拒否)・Reduce(減量)・Recycle(再生)] |
|
環境負荷の少ない資材の有効利用 | |
全従業員への環境教育 |
■グリーン経営交通エコロジー・モビリティ財団が、国土交通省や日本バス協会、全日本乗用自動車連合会、全日本トラック協会などの協力、日本財団からの助成金を受けて、トラック、バス、タクシー運送事業におけるグリーン経営(環境負荷の少ない事業運営)を推進するための「グリーン経営推進マニュアル」を作成。ISO14000シリーズに基づいて作成された本マニュアルをもとに、一定のレベル以上の環境保全活動の取り組みを行っている事業者に対して審査の上、認証・登録を行う制度です。 ※当社は平成18年8月にグリーン経営の認証を受けました。 |
■環境条例への対応2003年からの首都圏、2004年からは兵庫県、そして2009年からの大阪府と、次々と大都市で環境条例が施行されています。当社では、コンプライアンス、および地球環境保全のために、PMマフラーの装着、運行経路の変更、そして車輌の計画的な代替などの対策を実施し、いずれの条例にも適切に対応しています。 |
■尿素SCRシステム(排出ガス浄化)尿素SCRシステムは、排出ガスを浄化するためのシステムのひとつです。超高圧で燃料を噴射するコモンレール式燃料噴射システムにより、エンジン本体でPMの発生を大幅に抑制し、代わりに増加するNOxをマフラー内で尿素水を添加することにより分解するシステムです。原理としては、アンモニア(NH3)が窒素酸化物(NOx)と化学反応することで、窒素(N2)と水(H2O)に還元される原理を応用したものです。 |
|
■更生タイヤ昨今の技術の進歩は目覚しく、昔の悪いイメージは完全に払拭されました。当社も、使用済みタイヤを台タイヤとして回収、再生してもらうことにより、廃タイヤの削減、石油・ゴムの使用量の大幅な削減が可能になり、資源の有効活用、CO2の削減など地球環境にやさしい経営に努めています。また、省燃費タイヤ、ロングライフタイヤなど、さまざまなタイヤをテストしています。 |
|
■バッテリー式フォークリフトCO2排出量削減のため、順次バッテリー式フォークリフトに代替しています。地球環境はもちろんのこと、煤塵が減少し、騒音も解消され作業環境の改善に大きな効果があります。 |
■蓄冷式リヤクーラー走行中に蓄冷材を冷却し、エンジン停止時に効果を発揮します。夏場のアイドリングストップ時など、ドライバーの疲労軽減と地球環境の保全の両立に努めています。 |
|
▲燃費管理表 |
■省燃費運転毎月、全車輛の燃費を計算し掲示しています。車種ごとに燃費目標を設定し、全ドライバーが目標達成に向けて努力しています。燃費の良いベテランドライバーが、後輩へ省燃費運転の「こつ」を伝授します。 |